総選挙は近い？　みんなの党・渡辺喜美代表がGW中に九州遊説

言っていることはいつもとあまり変わらないのですが、あの党首討論のせいで渡辺喜美が何を話しても滑稽です。
相変わらず、民主党と自民党を一緒に批判するマスコミと同じ手法ですね。

記事でも少し触れられていますが、九州はみんなの党が強くないです。
維新の会のような大きな変革を起こそうとする勢力が出てきていないのもありますが、国政に関しては九州という地域は意外と冷静です。
今年、総選挙蛾あるとしても九州でみんなの党が躍進することはまずありません。

みんなの党、タウンミーティングで「脱原発」強調～渡辺喜美代表が講演

＞　「発送電分離と電力自由化によって、市場メカニズムで電気料金は下がり、サービスは向上する」という内容を力説した。

渡辺喜美はいつもこれを言ってますけど、明確な理論って聞いたことないですよね？
だって、成り立たない可能性の方が高いんですから。

仮に日本で電力自由化が実現したとして、原発を抱えている大手電力会社と新規の電力会社でどちらが電気代が安くなるか？
当然、大手の電力会社なんです。

また、電気は供給の安定性も重要になります。
自然エネルギーは不安定なのは周知であり、新規参入会社が自然エネルギーをメインで闘えるはずがないのです。
かといって、火力をメインにすればコストが大きくなり大手にそれこそ勝てない。

「電力自由化」というのは言葉は綺麗ですが、いろいろな問題もあるのです。
有名なのはエンロンの件でしょう。
本当は新潮に議論すべきことなのに、みんなの党はデメリットを伏せて軽々しく発言しています。

（７完）渡辺氏（みんなの党）、「民主はできそこないの自民党政権だ」

みんなの党・渡辺代表、「独演会」でほろ苦いデビュー

今日の野田佳彦と渡辺喜美の党首討論は酷かったですね。
ここまで酷い党首討論は久しぶりでは？

もう賢い人は気付いているでしょうが、渡辺喜美は討論ができない人間なのです。
批判と自分の政党のアピールしか行ってこなかったツケが今日回ってきた気がしました。
ここまで討論自体ができない政治家は最近ではいないと思います。

そもそも、討論というところに限定すれば江田憲司の方がまだ技術があります。
江田憲司も賢くない部分はありますが、渡辺喜美よりも人の話は聞きます。
討論というのは人の話を聞くことが非常に重要です。
党首討論なので党首が出るしかなかったのですが、あの党首では…

国民もみんなの党は見限り、今は維新の会を見極めようとしています。
みんなの党は出来損ないの第3極だったということです。

みんなの党・渡辺代表「増税暴走内閣だ」　国益損なうと指摘

野田佳彦は財務省の言いなりで増税一直線。
それはずっと前からわかっていたこと。

なら、何でみんなの党はなぜ首班指名で参議院では白票を投じたのか？
野田佳彦に対してYESともNOとも意思表示しなかったのは、みんなの党。

渡辺喜美はとにかく文句しか言わず、建設的な話ができない。
このような人間が党首では支持率が伸び悩んで当然です。

みんなの党・渡辺代表、復興増税を批判～JR博多駅前で演説

まず最初に言っておきたいのは民主党も自民党も「復興増税」は1つの案であって、実現には程遠いところにあります。
こんな案を批判の対象にしないといけないほど、みんなの党は術がないのです。

そもそも、渡辺善美は増税を批判するのなら寺田典城の子ども手当てつなぎ法案の賛成を謝罪するべきです。
子ども手当ては現在進行形で行われている無駄遣いです。
（まぁ、みんなの党には「子育て手当て」がありましたけどね）

福岡は参院選や福岡市長選を見ればわかりますが、みんなの党候補を勝たせたことがないです。
福岡の人たちはみんなの党の正体を理解しているのでしょう。

それにしても、最近の渡辺善美は見るに絶えないほど哀れ。
こんなに早く「みんなの党ブーム」が終了するとは思っていなかったでしょう。