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みんなの党は危険です!
漁夫の利で支持率の高いみんなの党を信じていいのでしょうか? 
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みんなの党、参院選で民主も含めた連携模索

自分たちで「ブレない」と言っていたのにこのザマです。
みんなの党の支持者はどう思っているのでしょうか?

みんなの党も日本維新の会も同じことが言えますか、「反自民」が最優先になっています。
国民に関することの優先度が低いのです。

ご存知の通り、みんなの党と民主党は方向性が全く違います。
消費税増税・原発といった大きな部分は真逆です。

仮にこの連携を成立させたければ、議席の少ないみんなの党が折れる可能性が大きいです。
そうなれば、みんなの党の存在理由が完全になくなります。

「反自民」に走りすぎた結果、維新の会は予想よりも議席が伸ばせませんでした。
みんなの党も同じ道を選ぶのでしょうか?
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みんな・渡辺代表、維新と太陽の合併白紙を要求

太陽の党と合流後の維新の会はみんなの党とほぼ正反対の政党になりました。
そのため、もう連携は無理でしょう。

このことでみんなの党が困るのは関西側での選挙です。
みんなの党は関西側では選挙に弱く、それを維新の会との連携で補う予定でした。
しかし、連携にこだわっていたため公示まであと10日というのに準備ができていません。

特に九州ではみんなの党(というよりも第三極)は支持がありません。
自民党がほぼ総取りになる可能性もあります。

沖智美・新宿区議が辞職…居住実態証明できず

> 公職選挙法は、「選挙区内での3か月以上の居住実態」を地方議員の立候補の要件としているが、沖区議が立候補時に届けた新宿区内の住所には居住実態がなかった。沖区議は「新宿区内の知人宅に居候していた」と主張したが、客観的な資料などは示さなかった。

これは悪質だと思います。
先日の実名たすきの件といい、みんなの党はなぜこんなにルールを守れないのでしょうか?
突然、総選挙が確実になりましたね。
野田首相ももう無理と悟ったのでしょう。

しかし、この突然の解散日程の決定で困ったのは「第三極」と言われている党です。
何しろ連携するかどうか話し合っている最中です。

正直なところ、「第三極」は総崩れになると思います。
維新の会もおそらく思っているよりも議席は取れません。
あまりにも準備不足です。

そして、みんなの党ですが躍進は100%ありません。
何故なら、唯一残っていた「消費税増税反対」の看板を維新の会との連携のために捨てたからです。
維新の会は消費税の地方税化を目指しています。
消費税増税に反対ではないのです。
この部分は2党で大きく異なっていましたが、みんなの党が折れてしまいました。
さすが軸のない政党です。

維新の会が関西で勝負するため、みんなの党は関東でしか勝負できません。
加えて、みんなの党の実績のなさや新鮮味のなさ、そして自民党の保守回帰でスポットライトが当たることはないでしょう。

そもそも、みんなの党も「子育て手当て」という民主党と同じ政策掲げていたくせにコッソリなかったことにしています。
本質は民主党と一緒なのです。
みんなの党・江田氏「石原氏との連携、政策一致が必要」

石原新党の登場でマスコミが第三局の連立について報道し始めました。
ですが、おそらくどこも組めないでしょう。

【石原新党と維新の会】
橋下がたちあがれ日本の議員に喧嘩を売っているようですが、これは橋下にとって保守議員は鬱陶しいからです。
たちあがれ日本は橋下の「竹島共同管理」を明確に批判しています。
これが橋下は気に食わなかったようです。

橋下は歴史認識や領土に関する認識は極めて民主党に近いです。
そしてこのことが表に出始めてから支持率が急落しています。

石原新党と維新の会の連立はかなり厳しいです。

【石原新党とみんなの党】
組めません。
税や原発に関する考えも合わず、みんなの党はリベラルです。
どちらかの党がすべてを妥協しないと無理なのです。

加えて、石原新党にしてみればみんなの党と組む旨みが無いです。
過去のブーム政党でしかないのです。


【維新の会とみんなの党】
この2つは組めます。
しかし、この2つが組んだところで大した恐怖になりません。

自民党総裁が安倍晋三になったことで状況は変わりました。
マスコミが宣伝していた「自民もダメ。民主もダメ」の構図が崩れてきています。
安倍晋三を支持している人は意外と多く、保守回帰に期待する人たちが増えてきました。
「自民vs民主」の構図になれば、第三局は目立ちません。

みんなの党はもう自力で支持を回復する術がありません。
どこかへ寄生しないと終わりなのです。
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