忍者ブログ
みんなの党は危険です!
漁夫の利で支持率の高いみんなの党を信じていいのでしょうか? 
[PR] 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

みんなの党と合流→実現できない集団…松井知事

松井一郎はみんなの党が賞味期限切れだということを理解しているようですね。
この数年間でみんなの党が何も気付いてこなかったことをちゃんと知ってます。

しかし、みんなの党は維新の会から見放されたらどうするのでしょう?
竹島・尖閣諸島といった領土に関することに関しては非常に中途半端な姿勢の政党です。
先日の山内康一の発言を見れば、みんなの党に領土のことを任せるのは危険だとわかります。

維新の党へのパラサイトが失敗しそうなみんなの党。
次の策はあるのでしょうか?
PR
9日、内閣不信任案、否決されました。
正直、100%否決されると分かっていたことです。

まず、今回の不信任案は自民・公明が賛成に回っても可決に届きませんでした。
民主党から造反者が出ないと可決されないという、あまりにも狭き門だったのです。
そして、消費税増税に強固に賛成だった公明党が賛成に回る可能性はゼロでした。

今回の内閣不信任案の主な目的は「内閣を不信任すること」ではなく「自民党を揺さぶること」だったのです。
その証拠に、提出した野党が自民党を説得した形跡がまったくありません。
江田憲司に関しては野党7党で野田内閣不信任案提出へ・・・さあどうする!自民党という記事をブログに書いています。

これはみんなの党のお得意の自民党と民主党をワンパッケージにする手法の布石です。
ですが、この内閣不信任案は「いろいろ」失敗でした。

まず、世間はオリンピックへ関心が向いており内閣不信任案に関心がなかったこと(さすがに可決はないとわかっていたでしょうし)。
そして、増税以上に大きな問題が起きています。
李明博の竹島上陸です。

今回の内閣不信任案はパフォーマンスの色が強かったのですが、見事に消えてなくなりました。
内閣支持21%、最低に=民主も続落7%-時事世論調査

上記リンクの図を見ると分かりますが、7月時点でみんなの党の支持率は共産党よりも低いです。
「第3局」と言われていたみんなの党はなぜここまで支持がなくなったのでしょうか?
それは民主・自民以外の政党を見るとわかります。

共産党の場合、脱原発で確実に支持を得てきています。
脱原発の老舗である共産党は言い方は悪いですが、今はチャンスです。

たちあがれ日本は微量ですが支持を得てきています。
おそらく、尖閣諸島関係のことで石原慎太郎と「保守」が注目され始めたからでしょう。

上記2つの政党の共通点は「ブレない」ということです。
ブレなければ、思想が一致する人たちは必ず支持してくれます。
逆にブレれば、支持していた人たちが離れて党の信用もなくなります。

みんなの党はとにかく、これといった軸を持たない政党です。
脱原発も後乗りで、さすがに脱原発派でもみんなの党を信用している人は少ないです。
明らかに流れに乗ろうとしただけでパフォーマンスです。

そして、上記2政党とみんなの党の大きな違いは「党首がペラペラ喋るか・喋れないか」です。
党首の言葉は党の言葉です。
だから、軽々しい発言はできないはずなのです。

共産党の志位和夫とたちあがれ日本の平沼赳夫はまず不要な発言はしません。
メディア露出も選挙前くらいです。

一方、みんなの党の渡辺善美はどうでもいい発言ばかりします。
とにかく、民主党と自民党を批判するために何にでも首を突っ込んで発言します。
そして、結果的に言葉が軽くなっていったのです。

みんなの党は自分たちだけでは無理だと悟ったのか、最近は大阪維新の会への媚売りに必死です。
もはや政党単体としては価値をなくしています。

みんなの党の支持がなくなったのは、みんなの党のせいなのです。
当たり前ですが。
みんなの党、第3極へ強気 橋下氏とのパイプ強調

ここまで情けない政党は初めて見ました。
議席獲得のために維新の会に擦り寄ろうと必死です。

しかし、みんなの党は日本国民のことを分かっていません。
国民はもうみんなの党のことなど頭になく、維新の会に関心があります。
あれだけの議席を獲得してこれといった成果を出さなかったみんなの党を無意識に見捨てているのです。

第3極の動きは?~みんなの党・渡辺代表が4月来福

みんなの党フィーバーはとっくに過ぎ去りました。
今は維新の会フィーバーです。

維新の会は現状では国政に携わっておらず、これといった実績も残していません。
こう見ると、結党当初のみんなの党と同じようにも見えます。
しかし、みんなの党と維新の会には大きな違いがあります。
それは維新の会はビジョンがあるが、みんなの党にはビジョンがないことです。

橋下徹は独裁的なところを「ハシズム」と批判されることもあります。
しかし、ビジョンがない人間はそもそも独裁的なことはできません。
確かにやり方は荒いですが、やろうとしていることはわかります。

一方のみんなの党は、結党して数年経つにもかかわらず未だに方向性が見えません。
「脱官僚」といった抽象的な表現を未だに使用している状態です。
他党の批判ばかりで自分たちが何をしたいのかがわかりません。
また、「子育て手当て」のように公約をすぐに放り出すところもあります。

今、総選挙が行われた場合、みんなの党は伸びないでしょう。
維新の会が国政へ進出すれば尚更です。
| 前のページ | top | 次のページ |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
忍者ブログ [PR]
  /  Photo by MIZUTAMA  /  Design by Lenny