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みんなの党は危険です!
漁夫の利で支持率の高いみんなの党を信じていいのでしょうか? 
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みんなの党、福岡市議会の統一会派に暗雲~みらい福岡と交渉決裂

> 関係者によると、みんなの党は、党としての独自性を保った形、具体的には政党名の「みんな」を会派名に加え、議員控え室を別々にすることなどを主張。同党のローカル・アジェンダ(福岡市版の政策課題)に基づき、協力関係をとる考え。

ん?
そういえば福岡では同じようなことがありましたね。

福岡市長選、古川忠がみんなの党の推薦を取れない理由

そうそう、福岡市長選のときでした。
このときも自分たちの言いなりにならないなら推薦しないということでした。

みんなの党はおそらく民主党の次に政局を優先する政党です。
統一地方選挙前に増税批判していたみんなの党。
支持者が減るのも当然です。

福岡(というより九州)は自民党が強いところです。
みんなの党は切り崩したかったのでしょうが、あまりにも稚拙な党方針によって自らチャンスを棒に振ってしまいました。

統一地方選挙のみんなの党の結果も考えれば、みらい福岡も統一会派を拒否する可能性が大です。
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みんなの党、伸び悩む 好調は神奈川、栃木のみ

167人の候補者を擁立して当選者は81人。
半分以下という悲惨な状態です。

今回の統一地方選挙はみんなの党がまともに戦える唯一の地方選挙でした。
みんなの党の正体が非ネット層にも知られてきており、今後は自民党や公明党どころか共産党にも勝てないでしょう。

しかし、今回のみんなの党の敗北はみんなの党の今までの振舞いのツケが回ってきただけです。
みんなの党は軸がまったくないため、強固な支持層が全くいないのです。
統一地方選挙前に寺田典城が子ども手当てつなぎ法案に賛成したことで、みんなの党が民主党に近いということも自ら証明したのも影響しています。

共産党は「反原発」を武器に議席を伸ばしました。
共産党のブレない部分が今回は大きく役立ちました。

みんなの党ブームが終焉し、みんなの党は存在理由がなくなりました。
渡辺善美は小沢一郎の救いの手を待っているように感じます。
みんなの党・渡辺代表、復興増税を批判~JR博多駅前で演説

まず最初に言っておきたいのは民主党も自民党も「復興増税」は1つの案であって、実現には程遠いところにあります。
こんな案を批判の対象にしないといけないほど、みんなの党は術がないのです。

そもそも、渡辺善美は増税を批判するのなら寺田典城の子ども手当てつなぎ法案の賛成を謝罪するべきです。
子ども手当ては現在進行形で行われている無駄遣いです。
(まぁ、みんなの党には「子育て手当て」がありましたけどね)

福岡は参院選や福岡市長選を見ればわかりますが、みんなの党候補を勝たせたことがないです。
福岡の人たちはみんなの党の正体を理解しているのでしょう。

それにしても、最近の渡辺善美は見るに絶えないほど哀れ。
こんなに早く「みんなの党ブーム」が終了するとは思っていなかったでしょう。
減税日本候補をみんなの党が支援 衆院愛知6区補選

ついにみんなの党が生き残りのために地方政党にしがみつきました。
なんとも情けない。

政治の情報を得ている方は分かると思いますが、減税日本は民主党の人間が何人か流れています。
みんなの党と同じような流れなのです。

みんなの党は「減税」という看板を地方政党に奪われて存在感が公明党や共産党に比べて存在感がなくなりました。
今回のしがみつきは苦肉の策でしょう。
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