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みんなの党は危険です!
漁夫の利で支持率の高いみんなの党を信じていいのでしょうか? 
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福岡市で「みんなの党政治塾」が開講~講師に山内康一衆議院議員

山内康一が賢いとは思っていませんが、みんなの党の議員は特に領土に関しては考えが甘いと改めて思いました。

> とくに昨今、日中双方で物議をかもしている尖閣諸島については、領土問題が存在しない尖閣諸島については騒がず、領土問題のある竹島・北方領土についてはもっと声を上げて国際問題にすべき、という自身の見解を述べた。

なぜ、尖閣諸島の問題では騒がないのでしょうか?
香港の活動家が魚釣島に不法侵入したことについても騒がないでいいと思っているのでしょうか?

「領土問題は存在しない」と言うだけで相手が分かってくれるのなら誰も苦労しません。
中国も韓国も日本の領土を占領しようとしているのです。

そのことに国内世論が騒ぐことは当然で、むしろ「騒がない方が良い」と思っている山内康一の神経を疑います。

みんなの党は他の政党と比べると領土に関する問題には熱心ではありません。
危機感のなさは民主党と同じものを感じます。
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9日、内閣不信任案、否決されました。
正直、100%否決されると分かっていたことです。

まず、今回の不信任案は自民・公明が賛成に回っても可決に届きませんでした。
民主党から造反者が出ないと可決されないという、あまりにも狭き門だったのです。
そして、消費税増税に強固に賛成だった公明党が賛成に回る可能性はゼロでした。

今回の内閣不信任案の主な目的は「内閣を不信任すること」ではなく「自民党を揺さぶること」だったのです。
その証拠に、提出した野党が自民党を説得した形跡がまったくありません。
江田憲司に関しては野党7党で野田内閣不信任案提出へ・・・さあどうする!自民党という記事をブログに書いています。

これはみんなの党のお得意の自民党と民主党をワンパッケージにする手法の布石です。
ですが、この内閣不信任案は「いろいろ」失敗でした。

まず、世間はオリンピックへ関心が向いており内閣不信任案に関心がなかったこと(さすがに可決はないとわかっていたでしょうし)。
そして、増税以上に大きな問題が起きています。
李明博の竹島上陸です。

今回の内閣不信任案はパフォーマンスの色が強かったのですが、見事に消えてなくなりました。
内閣支持21%、最低に=民主も続落7%-時事世論調査

上記リンクの図を見ると分かりますが、7月時点でみんなの党の支持率は共産党よりも低いです。
「第3局」と言われていたみんなの党はなぜここまで支持がなくなったのでしょうか?
それは民主・自民以外の政党を見るとわかります。

共産党の場合、脱原発で確実に支持を得てきています。
脱原発の老舗である共産党は言い方は悪いですが、今はチャンスです。

たちあがれ日本は微量ですが支持を得てきています。
おそらく、尖閣諸島関係のことで石原慎太郎と「保守」が注目され始めたからでしょう。

上記2つの政党の共通点は「ブレない」ということです。
ブレなければ、思想が一致する人たちは必ず支持してくれます。
逆にブレれば、支持していた人たちが離れて党の信用もなくなります。

みんなの党はとにかく、これといった軸を持たない政党です。
脱原発も後乗りで、さすがに脱原発派でもみんなの党を信用している人は少ないです。
明らかに流れに乗ろうとしただけでパフォーマンスです。

そして、上記2政党とみんなの党の大きな違いは「党首がペラペラ喋るか・喋れないか」です。
党首の言葉は党の言葉です。
だから、軽々しい発言はできないはずなのです。

共産党の志位和夫とたちあがれ日本の平沼赳夫はまず不要な発言はしません。
メディア露出も選挙前くらいです。

一方、みんなの党の渡辺善美はどうでもいい発言ばかりします。
とにかく、民主党と自民党を批判するために何にでも首を突っ込んで発言します。
そして、結果的に言葉が軽くなっていったのです。

みんなの党は自分たちだけでは無理だと悟ったのか、最近は大阪維新の会への媚売りに必死です。
もはや政党単体としては価値をなくしています。

みんなの党の支持がなくなったのは、みんなの党のせいなのです。
当たり前ですが。
自民党の土建国家復活論: 山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」

山内康一の感想文ですが、あまりにも稚拙で笑ってしまいました。
とにかく自民党を批判したいだけなのでしょうね。

「土建」と書いていますが「コンクリート」、早い話は「公共事業」と置き換えれば分かりやすいでしょう。
自民党は下野する前は公共事業に注力してきた印象が強く、実際にそうでした。

しかし、「コンクリートから人へ」と言っていた民主党が政権を握って何か変わりましたか?
それは皆さんが肌で感じているはずです。

公共事業は雇用を生み出すというのは紛れも無い事実です。
この不況下で公共事業に力を入れようとする自民党の法案、全否定することでしょうか?
(もちろん、以前のようにいらないものを作り続けるのは論外です)

山内康一は「新規の公共事業は原則やめ」と言っていますが、とんでもない話です。
都会はともかく、地方ではインフラが不足している地域はまだあるのです。
山内康一がいかに視野が狭いかが分かります。

このブログの記事だけでも、山内康一は雇用や国内の状況を見ていないかが再確認できました。
自民党もこのような議員が勝手に出て行ってくれて良かったのでは?

そして、みんなの党はもう他党批判ばかりやるのはやめるべきです。
みっともない。
みんな・渡辺代表、維新の会との比例名簿統一に期待

何というか、こんなみっともないことして恥ずかしくないのでしょうか?
それとも、みんなの党の人気がないことは自覚しているから恥を捨てて擦り寄っているのでしょうか?

大阪維新の会は橋下徹の大飯原発再稼動の事実上容認で支持を落としていますが、それでも既存政党に比べれば高いままです。
一方、みんなの党はもう「維新の会」という言葉を出さない限り、スポットライトも当たらない政党です。

渡辺喜美からはみんなの党自身の支持率を上げようという姿勢が見えません。
完全に大阪維新の会に寄生しようとしています。

日本国民は寄生虫を支持するほどバカではないでしょう。
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