みんなの党、伸び悩む 好調は神奈川、栃木のみ167人の候補者を擁立して当選者は81人。半分以下という悲惨な状態です。
今回の統一地方選挙はみんなの党がまともに戦える唯一の地方選挙でした。
みんなの党の正体が非ネット層にも知られてきており、今後は自民党や公明党どころか共産党にも勝てないでしょう。
しかし、今回のみんなの党の敗北はみんなの党の今までの振舞いのツケが回ってきただけです。みんなの党は軸がまったくないため、強固な支持層が全くいないのです。
統一地方選挙前に寺田典城が子ども手当てつなぎ法案に賛成したことで、みんなの党が民主党に近いということも自ら証明したのも影響しています。
共産党は「反原発」を武器に議席を伸ばしました。
共産党のブレない部分が今回は大きく役立ちました。
みんなの党ブームが終焉し、みんなの党は存在理由がなくなりました。
渡辺善美は小沢一郎の救いの手を待っているように感じます。